RICOH 3L · Milan Design Week 2025
Designing the Invisible
見えないものをデザインする。
心の状態と土壌の微生物——
不可視の存在をセンシングと表現で可視化する。
心の状態、対話の質、
呼吸のリズム。
目には見えないが確かに在る。
土壌に棲む微生物、
反応拡散が描くパターン。
生命の根をかたちにする。
1952年にアラン・チューリングが提唱した反応拡散モデル。
二つの化学物質の拡散速度の違いが、自発的にストライプやスポットを生む。
微生物のコロニー、動物の模様、珊瑚の骨格——
自然界に遍在するこのパターンが、SOUL / SOILのメインモチーフとなった。
上部で動いているのはGray-Scottモデルによるリアルタイムシミュレーション。
導電性インクが同じパターンでテキスタイルに印刷され、センサーになる。
導電性インクでチューリングパターンを印刷。模様がそのままセンサー回路になる。
Ultra-Wideband通信で10cm精度の屋内測位。歩く軌跡そのものが表現媒体に。
環境に溶け込む知能。存在を意識させずに、心身状態を読み取り空間を変える。
RICOH 3L · ミラノデザインウィーク 2025 · 2025.04.06–13
Creative Direction: 村田晴紀(RICOH)
Art Direction: 板坂諭(the design labo)
Digital Direction: 村上裕佑(3AND)
Technical Art: Alexander Reeder
"はたらく"に歓びを——
創造性の土壌を、テクノロジーで耕す。